(盛岡・手づくり村から確認できた風景)
一般的に旅行は自分の友達だったりパートナーと行くものですが、社員旅行や町内会の旅行など自分が好む好まざるに関わらず行かなくてはいけなくなることもありますよね。
そんな中で特に気にする人が多いのがお風呂や温泉。
団体行動をするので一緒に入ることが多いものの、例えば身体のコンプレックスだったり、何かの傷跡だったり、手術跡だったり…「できれば人と入りたくない」という人も多いはず。
そこで今回、それらの時に使えそうな回避方法を集めてみました。
あまり大げさにすると長期的なつじつま合わせが難しくなってくるので、簡単なものが多いですが用途に応じて使ってみてください。
「具合が悪い」
一番スタンダードな方法です。
「ちょっと熱っぽくなってきた」
「頭が痛い」
「めまいがする」
・・・など、ちょっとした疲れでも出てきそうな症状をピックアップしてお風呂の時間の1時間位前から準備をします。
時間になったら「やっぱり体調が良くならないので少し部屋で横になる」など言って横になっていましょう。
風邪と言っても良いのですが、風邪だと演技が少し面倒なので外面からわかりにくい症状の方がラクです。
デメリットとしてお風呂の後に宴会、といった流れだと宴会を控えるように言われることもあるかもしれません。他のイベントごとに影響しやすいのが難点ですね。
「乗り物酔いした」
「具合が悪い」と似たような感じですが、乗り物を降りたあたりから体調の不良を訴えます。
乗り物酔いの場合「めまい」の方が中心になるのでグッと目を閉じ「体調が悪い」と訴え、お風呂の時間に部屋に横になっているようにします。
「動くのがしんどいのであとで部屋のシャワーを軽く浴びる」みたいなことを言ってもいいかもしれません。
前述の「具合が悪い」に比べ、「だいぶ良くなった」と回復をさせやすいのが(演技の上で)メリットです。
原因不明の体調不良だと必要以上に周りが気を遣ってくることがあるので。
「過去に悪くなった経験がある」
体験談を創りだす作戦です。
「過去に温泉に入ったら倒れてしまった」
「過去に温泉でじんましんが出た」
「温泉で発作が出たことがある」
などの体験談を語り、部屋風呂で済ますことを訴えます。
過去にあっても今はどうなるかわからないという余地を残していますが、さすがにそれを強要する人はなかなかいないでしょう。
もちろんデメリットもあります。
通常この手の問題は深く突っ込まれないのですが、口うるさい人がいると「その時どんな感じだったのか?」など細かく突っ込まれたりします。
そうなってくると作り話の背景もしっかりと考えなくてはいけないという面倒なところもありますね。
素直に話す
一番手っ取り早い方法です。
自分が何を気にしていて、どうして大浴場なり温泉なりで一緒に入れないのかを素直に話します。
嘘をつかなくていいので他の方法(言い訳)とくらべて自分の気持ちはラクです。
他の方法だと体調が悪くないのに体調が悪い演技をしたり、過去の経験にしても細かく突っ込まれたところに対処できなかったりとどうしても穴が出る可能性があります。
そういった意味では素直に喋ってしまうのが一番ラクです。
またよくあることだとは思うのですが、自分が思っているより他人は気にしていないということもあるので、できるのであればこの方法が良いでしょう。
最後に
強制的に行かなくてはいけない旅行とはいえ、ムダに数日過ごすのもちょっともったいないですよね。
せっかくの旅行なので自分がやりたくないことは自分のやりやすい対処法で上手く避け、極力自分の好きな時間を作れるようにしましょう。