旅行代理店を使うメリットとデメリット


hokkaido
(写真は「北海道積丹半島観光・水中展望船ニューしゃこたん号に乗ってきました」の時のもの)

「旅行に行きたいけどお金がキツイ…」と思っている人は多いのではないでしょうか。
お金の部分は結構な悩みどころで宿泊費・交通費だけでも結構お金がかかってしまいますよね。
そこで使いたいのが旅行代理店。

今回はその旅行代理店を使うことによるメリット・デメリットについて考えたいと思います。
代理店を使うかどうかを検討している際に参考にしてみてください。

 

旅行代理店を使うメリット

まずは旅行代理店に任せるメリットから。

 
・安い
第一にこれですね。
「代理店が手数料をとるから普通高いんじゃないの?」と思われる人もいるかもしれませんが、安くなることも最近は多いのです。
「安くなる理由」については別途まとめていますので参考にしてみてください。
参考:旅行会社・代理店を使うとなぜ安いのか。その理由は?

 
・そこそこいいところに宿泊できる
個別でホテルや旅館などを予約するとどうしても当たり外れが激しかったりすることがあります。
旅行代理店はその点、きちんと精査されていることが多いのでそれなりのところに宿泊できます。
「安い」と組み合わせて考えるとかなりお得感がありますね。

 
・代理店の人に相談できる
代理店の窓口に行ってプランの相談をする際に、きちんとした代理店であればその場所の特色等を聞くことができます。
自分の想像していた場所とちょっと違ったとか、特に海外旅行などで「こういうのを用意しておけばよかった…」といったようなミスマッチを防ぐことができます。わからない点などがあれば相談してみましょう。
最近ではウェブサイトにも詳しい現地情報が掲載されているサイトもあるのでそちらも参考に。

 
・ラク
個別でホテルなり飛行機なり新幹線を予約しようとすると案外めんどくさいです。
この予約をパックにしているのが代理店なので一括でひと通りのものが揃うのが特長。

特に団体旅行など人数が多くなればなるほど予約は面倒になってくるのでそれらを上手く調整してくれる代理店は必須といえるでしょう。

 

旅行代理店を使うデメリット

「安くて」「そこそこいいところに泊まれて」「楽」というメリットが代理店にはありますが、今度はデメリットについて見てみましょう。

 
・時間制限・宿制限
旅行代理店はパッケージにして販売をしているのでまずこの制限がかかります。
例えば残っているパッケージの出発時間が朝早くしかないとか、夜遅くしかないとかそういったものですね。
宿についてはそれなりのところは準備されているものの「あの場所の老舗旅館に泊まりたい」といったような自分自身で宿泊したい宿に泊まれないというデメリットもあります。

 
・行きたいところに行きにくい可能性も
宿泊施設と交通機関がセットになっているので例えば2泊3日で真ん中の日だけ誰かの家に行くとかそういったことが出来ません。

私の話で言うと登山などがその例ですね。
2日目は山に宿泊するといったような場合、2日目のホテルが丸浮きになってしまいます。こういう計画には向いていないでしょう。

また宿の場所によっては自分が行きたい観光スポットとものすごく離れているということもありますので、代理店を使う際にはそういったことも考慮しておくと良いです。

 
・計画がコントロール出来ない
主にツアーの場合は旅行代理店の計画に沿って行動しなくてはいけないので自由が効きません。
ただ、最近は航空券とホテルのみのパッケージであとは自由行動、といったものも多いのでここはそんなに気にならないところかなと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
時間や宿に特に制限を持たない人であれば旅行代理店は非常に使いやすいのかなと思います。
上手く活用して、安く楽しい旅行にしていきましょう。