初めて富士山に登ってきました。
まさに昨日(2014/7/5)だったのですが、もう何というか…人には全くおすすめできない登山となりました。
雨の日の山登りが知識としてきついのは知っていたけどこんなにキツイとは思ってもいなかったですw
富士山データ
富士山
標高
3,776m
最寄り(今回)
河口湖駅からホテルに宿泊。
そこからタクシーで富士スバルラインを通って5合目まで。
5合目から吉田ルート登山開始。
タクシーは同行した人が1週間前くらいに予約してくれたのですが割と予約がいっぱいのところもあったようなのでタクシーで行くのであれば予約は早めに。
朝の五合目
富士山5合目の写真。
前日は天気も悪く、雨も降っていたのですがこの時は霧がかかっている程度でした。そう、この時は。
ちなみに5合目に到着したのが朝の5時。
気になる人混みですがそこまでいなかったです。
富士山ってもっと行列ができて先に進まない、みたいなイメージがあったのですが。
天気予報がそもそも雨だったので、天候を見越してやめた、みたいな人もいたのかもしれません。
人が多すぎて道がふさがっているということはありませんでした。
そしてここからスタート!
登山の写真
富士山。日本一の山というだけあってその風景は雄大。
ほとんど何も見えませんでしたw
おまけに霧だけではなく雨も所々で降ってくるという状況に。
あと知らなかったのですが霧も浴びているうちに水滴になって身体にまとわりついてくるんですね。もうグシャグシャでした。
八合目
富士山を登っていていいなと思ったのはところどころに山小屋があるので休憩や水分補給がきちんと出来るところ。
トイレ(有料:200円)もその都度あったりするので山登りの中でも身の回りのことには困らないです。とはいえ、とはいえ準備は万端にしていきましょう。
名称は覚えていないのですが、ある山小屋で休憩した時にちょっと霧が晴れたので撮影した風景。
上から見るとやはり壮観ですね。
八合目以降
雪渓がありました。7月頭なのでまだまだ雪があります。
最後の山小屋にて。ザックカバーを表裏逆にかけていることに気付きましたw
頂上まで
高山病等らしき症状はなかったものの、ともかく一歩一歩がきついという状況。
空気が薄いからなのか、ちょっと登っただけで心臓の動機が半端じゃない。
心臓がおかしくなるんじゃないかと思ってともかくゆっくり歩きました。
疲れたというよりも恐怖のほうが強かったですw
そして頂上へ・・・!
・・・
・・・
・・
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頂上の写真なし
なんというか、すいません。
防水服でガチガチに固めていたので服の中からカメラを取り出すのが面倒だったというのと、一緒に行った人と集合写真を取ったのでまあそれでいいかなと思い・・・。
もう前述の通り、本当にきつかったのと寒かったのとで、山頂に到着した最初の感想が「もう帰りたい」。
「ブログに残したい、ブログに書きたい」というそんな余裕がなかったです。
ただ、あまりにもそれでは味気ないので写真の一部を切り取って山頂の写真を載せます。
お、おう・・・
そして帰りは帰りで、キツくはないのですが無駄にダラダラと長いルートでとんでもなくしんどかったです。
雨の日にやっておくべきこと
ブログのネタとしては正直かなりグダグダになってしまった今回の登山でしたが、雨の日に行くという新たな試みをすることが出来ました。
今回は実際に登ってみて気付いたこと・やっておいたほうが良さそうなことをまとめてみようかと思います。
1.雨の日は行かない方がいい
正直な感想ですw 余裕があるのであれば雨の日は近くの観光をしておいた方が無難でしょう。
2.雨具などの装備を万全にする
ザックカバー、雨具などはもちろんのこと、自分の体感ではザックカバーでも霧雨などは防げないので防水の袋でザックの中身をきちんと防水しておいたほうが良いです。
※下山後にザックを開いたら中の物が全て濡れていて着替えることすら出来なかった。
3.着替えをたくさん持っていく
ともかくすぐに汗をかくので下着類は2〜3着持っていったほうがいいでしょう。
汗をかいていると身体が冷えやすく、体調を崩しやすくなります。
4.無理をしない
これは登山をやる上で富士山に限ったことではないです。
ただ日本一の山なので気合が入っている人も多く「せっかく来たのに・・・」と無理をする人もいるかと思います。
やってみるとわかるのですが雨の日の登山は思っている以上に体力と気力を奪われるので体力的に難しいと感じたら撤退をしましょう。
ともかく、雨の日はおすすめできないですw 山頂で風景も何も見えないですし。
今度は晴れた日に登ってみたいなー。