人間関係に疲れた…という時に行きたい。自分だけの秘密の一人旅。


akita
(「秋田観光・ふるさと村で横手やきそば・研ぎ出しのお箸作りなどを満喫!」の時の夜の写真。秋田駅)

日々の生活で「人間関係に疲れた」とか「誰も知っている人がいないところに行きたい」とかは誰もが思うもの。
そんな時にぜひとも行いたいのが自分だけの一人旅。

すべての人間関係や日常から開放される…そんな一人旅のポイントを今回はまとめます。

 

誰にも言わない

まず旅行に行く日を決めたら「誰にも言わない」というのが大前提。
誰かに言ってしまうことであとから根掘り葉掘り聞かれたり、またはおみやげを持って帰らなくてはいけなかったりするので絶対に誰にも喋らないようにしましょう。

配偶者やパートナーがいる場合は事情を話して置いた方がいいかもしれません。
急に目の前からいなくなって音信不通となると「事件に巻き込まれたのでは?」などと自分の予想していないところでの大騒ぎになる可能性があるからです。

 

ネット環境を切っておく

リアルの繋がりを切っても、最近はfacebookなどのSNSが付いて回ることが多いです。
ネット環境があるとどうしてもfacebookやtwitterを見たり、あるいは投稿して「いいね!」の反応を探ってみたり…とまったく人間関係の疲れから抜け出せない状態になってしまうので思い切ってネット環境はすべて切ってしまいます。

SNSは見ない、投稿もしない、というのは現代の人間関係の煩わしさから抜ける有効な手段です。

 

ケータイも切っておく

また携帯電話も切っておいて電話が繋がらないようにしておくのがベストです。
せっかく人間関係の疲れから抜けだそうとしているのに、会社から電話が掛かってきたとかそういうことがあってしまっては台無しですよね。すべてを忘れようとして遠くに来たのに結局電話一つで現実に引き戻されてしまう。

そうならないようにあらかじめ電話は切っておきます。

もし仕事などで不安があるようであれば職場の人に「電話が繋がらない」という旨を予め伝えておきましょう。
基本的にはどうにかなるはずです。

電話一本、一日繋がらないくらいで終わってしまう仕事などないのですから・・・

 

一人の時間を過ごすということ

「さとなお.com」の佐藤尚之さんが過去にこの一人旅に近い作業をしていました。
その当時のことがこんな風に書かれています。

ふと気がつくと「自分との対話」をくり返している自分に気づく。

いろんな対話がなされ、心の中に並べ直してみた「自分の在りよう」をひとつひとつ手にとって再確認する作業が自然と始まる。そして忘れていた想いや封じていた意志を再発見する。
www.さとなお.com(さなメモ): ふと気がつくと「自分との対話」をくり返している

現代では自分が思っている以上にノイズが多く、そして毒されているものです。
こうした時間を意識的に取ることによって、気持ち新たに日常を過ごせるのかもしれません。

…かく言う私も実は周囲との関係性を断ち切った一人旅をしたことがありません。
ということで今度、1泊2日で秘密の一人旅をしてきます。
(ここに書いている時点で旅の中で「ブログにどうやって書こう」とか考えてしまうので良くないんですけどね(笑))