岩手県・盛岡市に行った時の話。
現地に入ってからどこに行くかを決めることが多いのですが、今回行った「小岩井農場まきば園」「盛岡手づくり村」が面白かったので紹介します。
午前10時に現地入りして17時までで普通に遊べます。
(手づくり村はちょっとしか居られなかったのですが、移動時間を工夫すればもうちょっと遊べたはず)
小岩井農場まきば園
小岩井農場まきば園。
岩手(盛岡)の自然を堪能できる場所。農場と牧場が一体化しており体験コーナーなどもいくつかあります。
牧場で出来たチーズで作ったピザと牧場の牛乳で作ったアイスクリーム。
「牧場で作った」と聞くと美味しさが倍増しますw
こちらは農業寄りのコーナー。
牧場でとれたかぼちゃやじゃがいもなどの野菜が販売されていました。この日はまいたけ刈り体験とさつまいも掘り体験もやっていました。
さつまいも掘り体験やりたかったのですが、次の日が岩手山登山だったため、芋を背負って登山するのをためらわれ断念…!
季節によって収穫できる農作物とか、イベントとかが微妙に違うのかもしれませんね。
ウールプール。その名の通り羊毛のプール。牧場で育てた羊とかですかね。
100円でこの中にダイブできます。やってみたけどなかなかのフカフカ加減でとても気持ちいい!
これは100円投入すべき。時間無制限ですw
こちらはバター作り体験教室。
写真は手作りバターのキット。
約30分程度でバター作りを体験することが出来ます。
牛乳からわずかなバターしか取れないのと、手作りだと案外時間と手間がかかることに驚きました。
作ったバターは岩手名物の南部煎餅につけて試食できます。
私の作ったのはあまり味がしませんでしたw
子供が遊ぶ遊具なども。
遠くに丸い物体が見えますがあの中に子供が入ってコロコロと転がっていく遊具です。(スタッフが付いてます)
牧場全体が広く、この日は高校生がライブなんかもやってました。
馬車の鉄道。
これ以外に、単体の馬に乗る乗馬体験コーナーもあります。
牧場から見える岩手山。
かなり雄大です。
小岩井農場
まきば園から少し離れたところに「小岩井農場」があります。
いわゆる牛を育てている農場そのものです。
限られた範囲内ですが見学ができるので見学してきました。
乳牛を間近で見ることが出来ます。
のんびり眺めていると時折鳴いたりします。
あと牧場に馴染みのない人だと写真でしか見たことがないような牧場の風景が間近に見られます。
天候に恵まれているせいか建物のレトロ感と空の色が映えますね!
こちらは牧場のちょっと奥の方にひっそりとたたずむ天然冷蔵庫。
登録有形文化財として知られています。
中には入れません。
盛岡手づくり村への移動手段で失敗
今回の更新の一番最初に
手づくり村はちょっとしか居られなかったのですが、移動時間を工夫すればもうちょっと遊べたはず
といったことを書きました。
この旅の時間のロスは小岩井農場から盛岡手づくり村まで歩いてしまったことなんですね。
Googleマップを見た時に小岩井の駅を挟んで反対側にあったのでのんびり歩いて行けばまあちょっとで辿り着くだろうと特になにも考えないで動いたわけです。
それが結果的に大失敗。
結果、1時間半くらい歩くことになりました…
よくよく調べたら9km近くあるんですよね。そりゃ遠いわと。
小岩井農場を出たのが14時半位で盛岡手づくり村に着いたのが16時手前くらい。バスかタクシーで行くことを激しくおすすめします。
でも歩いていてそれなりに風景は良かった。
盛岡手づくり村
盛岡手づくり村の営業時間が17時くらいまでなので駆け足で体験に。
なんとか体験できたのが南部煎餅焼きでした。
一連の流れ。
生地を丸くして専用の機器で焼くところまで。大体5分位で終了します。
スタッフの方が生地を準備してくれるので棒で適度な大きさに丸くします。
自分の作った生地と豆を合わせて入れてもらい専用の焼き器に。
片面30秒を6回繰り返して熱します。
出来上がり!
正直なところ、私は南部煎餅自体はそこまで好きだったわけではないのですがこの焼き立ては物凄く美味しかったです。
ぜひともここに来たら味わってみたい一品。
その他にも冷麺づくりの体験などもあるので、腹を空かせて時間は早めにして遊んでみると面白そうです。
アクセス
電車の本数が非常に少ない上に前述の通り駅から結構遠いので、バスかタクシーを使った移動が便利です。
・小岩井農場まきば園
盛岡駅からバスで「小岩井農場まきば園行き」「網張温泉行き」(約35分)
タクシーだと10〜15分程度。
・盛岡手づくり村
盛岡駅からバスで「繋温泉行き」「繋経由鶯宿温泉行き」(約30分)
タクシーだと25分程度。