名古屋駅前の風景を撮影しておこうと思って特に何も考えずに撮影していたのですが、後から振り返ってみて非常に不思議な三角錐状のモニュメントがあるのを発見。
こちら。
ちょっと分かりづらいので拡大。
分かりますでしょうか。
今回はこのモニュメントに関して調べてみました。
データ
名前:飛翔
高さ:23m
平成元年の世界デザイン博覧会の時に作られたもの。
世界から人が集まるということで名古屋駅の前に一目見て印象に残るものを作る、というのが目的だったとか。
「縄」をイメージして作られたものとのこと。
また、地下から地上に脱出する非常時の経路としても使えるようです。
(参考:名古屋駅前のモニュメント「飛翔」 | 識る | 名古屋を知る | 名古屋観光情報 名古屋コンシェルジュ)
元々は噴水が出る仕組みになっていた?
Yahoo!知恵袋にこんな質問がありました。
名古屋駅にあるモニュメント飛翔あるじゃないですか!昔 噴水のように水を出してた気がするんですが…なぜ噴水をするのを辞めたのかわかるわかりますか?
こちらの回答が以下の通り。
強い風が吹くと水しぶきが周辺に飛び散り、往来の車などが大いに迷惑したそうな。それで暫くの間噴水は止めたままにしてあったのですが、1984年、地下鉄桜通線が真下を通ることになった折撤去され、後に今の飛翔に置き換えられたのです。
(名古屋駅にあるモニュメント飛翔あるじゃないですか!昔 噴水のように水を出してた… – Yahoo!知恵袋)
この飛翔自体が噴水を出すものではなく「飛翔が建設される前に噴水があった」ということのようですね。
名古屋駅で降りたら見るべし
名古屋観光の際に名古屋駅で降りることがあれば、まさに駅前にモニュメントとしてどんと存在しているので観光記念におすすめです。
名古屋駅桜通口側からすぐ。