以前に「蓮華温泉から白馬岳登山(1)蓮華温泉ロッジ〜白馬大池山荘」というまとめをやりましたがその時の話。
蓮華温泉ロッジに着いてから、天然温泉めぐりが30分程度でできるというのでぐるっと回ってきました。
天然温泉に入ろうと思っている人向け注意点
まず最初に注意点です。
・男女混浴
入る場合には水着などを持って行くと良さそうですが着替えのスペースなどもないので注意が必要。
小中学生の時に使ったタオル兼着替えができるようなのを用意すべきか…
でも団体がいるとちょっと難しそう。
ちなみに8月の中旬、17時頃に行った時には一組としか遭遇しませんでした。
(時間帯的にロッジ宿泊者しか入れない時間帯だったからかな?)
・靴はしっかりとしたものを履くこと
温泉とはいえ山道を歩いて行くので少なくともトレッキングシューズで行くべきです。
そこまで危ないところはないですが、足元は山道なので。
その他、日帰り温泉で利用する場合にはロッジに利用料金を支払う必要があります。また営業時間も日の出ている時間帯(10時〜16時)に限定されています。
ロッジに宿泊している人は時間帯フリーで利用可能。夜空を眺めながらの露天風呂も体験できます。(夜の山道なので正直ちょっと怖いですが)
詳しくは蓮華温泉ロッジの公式サイトを確認しましょう。
http://w2.avis.ne.jp/~renge/
今回、以下のルートで周りました。
三国一の湯→仙気の湯→薬師湯→(引き返して)黄金湯
この4つのいずれも「天然温泉」ですが実際に入っても温泉っぽい熱さなのは「薬師湯」だけでは?という感じです。
三国一の湯
公式サイトを見ると
一人入ればいっぱいの湯で温度はかなりぬるい。まさに通好み?
とありますが、私が行った時は「ぬるい」というよりも「冷たかった」です(笑)
とても入れる感じではなかったので軽く手だけ付けて次へ。
仙気の湯
ちなみに当初霧がかかっていて視界が悪く、こんな感じになっていました。
視界が悪い。
本来であれば美しい光景が広がっているっぽいのですが。
三国一の湯から歩くこと5分程度。
温泉っぽくなってきましたがこちらもまたそこまで温かくなかったです。
次へ。
薬師湯
仙気の湯あたりから温泉による湯気が広がってきます。
温泉の匂いがしてくるのもこの辺りから。
最初に「靴はしっかりとしたものを履くこと」と書きましたが、このへんからちょっとゴツゴツした足場になりサンダルなどではちょっと厳しいためです。
視界が相変わらず悪いですが進みます。
そして現れた「薬師湯」。
ここの湯音はとっても良かったです。
この時、特に何も持って行かなかったのですがあまりの気持ちよさにズボンをたくしあげて足だけ浸かってました。
自然の中にあるだけあって、ちょっと小さい羽虫が多かったです。
黄金湯
薬師湯から元の道へ降りていく際に分岐点があります。
比較的分かりやすい。
ここから「黄金湯」の方へ向かって行くと…
こんな感じの温泉が。
ここは湯音がちょっとぬるめ。深さもそこまで深くはないので足だけ(と言っても半ズボンくらいじゃないとちょっと厳しいですが)でも浸かれます。
まとめ
個人的に「薬師湯」が一番いいんじゃないかと思います。
ただ、前述の通り着替える場所があるわけでもなく、更地なので混雑してるとなかなか入りづらいかもしれません。
完全に貸し切りできるのであれば躊躇なく入りたいですけども(笑)
また黄金湯の近くに白馬岳の入り口があるので間違えないようにしましょう。
(一応立て看板はあります)