奈良観光の翌日に京都観光に行ってきました。
今回ご紹介するのは龍安寺と金閣寺。
とりあえず龍安寺には行きたいと思っていたのですが、タクシーの運転手さんが「金閣寺も歩いて行けますよ」と言っていたので徒歩で金閣寺も見学することにしました。
龍安寺から金閣寺への行き方
Googleマップから。
基本的には「きぬかけの路」という通りが龍安寺の前を1本通っているので道なりに進めば付きます。
ただ「歩いていける」とは言うものの20分くらいはかかるので、しんどいなと思ったら近くのバス停からバスで移動すると良いでしょう。
また、後から気付いたのですが龍安寺を起点にして金閣寺と反対方向に仁和寺という観光名所があります。
この付近の観光は仁和寺〜龍安寺〜金閣寺のようなルートにして3箇所見て回るのがいい観光ルートでしょう。
龍安寺観光
早速観光の写真など。
拝観チケット。入り口で販売しています。
絵柄は有名な龍安寺石庭です。
3月なので桜はまだ咲いていませんが、枯れ枝も風情がありますね。心が落ち着きます。
そして龍安寺石庭。
どこから確認しても15個全ての石を見ることができないというもの。
ちなみにミニチュアの石庭でどういう配置になっているのかを確認することができます。
どこかの角度から見るとどこかの石が隠れてしまうという仕組み。
龍安寺内にある湯どうふ屋さん。
鋸山の茶屋に入ったらハードルが高かったというトラウマがあったので入れなかったですw
順路途中にある池。
龍安寺の入口近くに「菜の花」という茶屋があります。
帰りにそこでわらび餅を販売していたので店内でいただくことに。
とても美味しかった…!!!
お寺に和菓子。これこそ京都ですね。
金閣寺へ
そして龍安寺のあとに金閣寺へ。
鹿苑寺・金閣寺。
「鹿苑寺」の別称が「金閣寺」です。
拝観券。この拝観券、かなり凝ってますね。
最初に見える金閣寺スポット。
なんというか実際に見ると「本当に金だ」という当たり前の感想しか出てこないという。
実際に見ると本当に圧巻です。
社会の教科書なんかにこの角度からの金閣寺がよく掲載されていますが、もっと近くから確認できます。
ギリギリ近くまで寄れる写真がこちら。ピカピカです。
背面からの金閣寺。
湖面に映る金閣寺。湖面が輝いています。
その他、お寺の中には滝や塚などがあります。
写真は「白だの塚」。
近くに中学生くらいの修学旅行生がいたのですが、そこのガイドさんが話していたことが興味深かったので掲載。
元来日本人はお金を投げるということはしない。お金を投げるという行為は品の無いこと。
お正月などにも賽銭でお金を投げる人がいるが、本来お金を入れる時には箱に滑らすように入れるというのがマナー。
なるほどなあと。一応調べてみたらこんな話もありました。
最近の風潮で、お賽銭は静かに賽銭箱に落とすものだという方がいますが、一方で小銭の音がカラカラと鳴るなかに音霊が発生して、それもまた縁起につながるんだという方もいます。
(神社本庁に聞く「初詣」7つの疑問 | web R25)
「音を鳴らす」というのは神社の鈴のような意味合いも考えると説得力がありますね。
ただ寺だとあまり音を立てないほうがいいのかも、と思ったり。
(おまけ)五山の送り火
金閣寺を出てすぐのところから「五山の送り火」で有名な如意ヶ嶽(大文字山)を確認できます。
記念に一枚。
これまたタクシーの運転手さんに聞いたのですが8月16日にしか焼かないそうです。知らなかった…