東京の都心観光。新宿御苑で紅葉を楽しむ。


東京・新宿にある庭園「新宿御苑」に行ってきました。
2014年はデング熱騒動もあったりして封鎖されてるのかな?と思ったのですが、既に普通に運営しているようでした。

今回は新宿御苑の紅葉の様子などを紹介します。

 

新宿御苑へのアクセス

公式サイトには以下にかかれています。

JR・京王・小田急線  新宿駅南口  徒歩10分
東京メトロ副都心線  新宿三丁目駅E-5出口  徒歩5分
西武新宿線  西武新宿駅  徒歩15分
東京メトロ丸の内線  新宿御苑前駅出口1  徒歩5分
都営地下鉄新宿線  新宿三丁目駅C1/C5出口  徒歩5分
アクセスマップ || 新宿御苑[環境省]

※新宿門のアクセス。他の入り口へのアクセスもあります。
※ちなみに休園日が毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜日)というのがあります。イレギュラーもあるので詳しくは公式サイトを参照に。

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今回入場したのは新宿駅南口から10分程度のところにある「新宿門」から。
私は東京近辺の在住でこのへんはよく歩くので地理がわかるのですが、新宿からだとちょっとわかりづらいので、土地勘のない人は都営新宿線「新宿御苑駅」から目指した方が分かりやすいでしょう。

 

秋の新宿御苑風景

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「国民公園 新宿御苑」

チケットを購入。この裏側にバーコードがあるのでそれを入り口の機器にかざします。

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とても広いので紅葉目的の人は結構多かったものの園内の収容能力からするとかなり余裕な感じです。
芝生にそのまま座って過ごせるものの、シートを持ってきた方がスマートかも。

ちなみに園内の飲食は可能ですが、アルコール類は禁じられています。
なので花見の季節でも比較的平和ですw

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新宿御苑から見えるビル。
ちなみに私、これを「都庁が見える!」と思っていたのですがよくよく調べてみると都庁ではなく「NTTビル」(NTTドコモ代々木ビル)とのことでした。勉強になりましたw

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庭園ということで日本庭園の様相が非常に優美。

 

新宿御苑旧御涼亭(台湾閣)

新宿御苑の中にある建物。新宿御苑旧御涼亭(台湾閣)。

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昭和天皇のご成婚を記念して台湾在住の邦人から贈られたものだとか。
建物が確かにちょっと異国感溢れています。

この建物も情緒がありますが、すごくいいなと思ったのがこの建物の中から見える庭園の風景。

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湖面が水鏡になっていてとても美しいですね。湖面が波一つ打っていなかったのもとてもいい。
こういう風景を見ながら心を豊かに持ちたいなと心から思います。

 

プラタナス並木とバラ園

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園内にあるプラタナス並木。
秋なので枯れ葉が舞い落ちていてドラマチックな感じが凄いですね。映画のワンシーンとかでありそう。
ベンチも設置されているのでここでゆっくり読書…なんていうのもいいかもしれませんね。

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プラタナス並木の付近にあるバラ園。
色鮮やかなバラが咲いていました。いくつかを掲載。

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色や大きさ、それぞれ結構な種類があるので見ていて飽きません。
個人的には上記写真の3枚目の色鮮やかなのが気になりました。

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こちらは御苑内にある「大温室」。
前に行った時は工事中で入れなかったんですよね。で、今回はすっかり忘れていたのですがここに来た頃には既に園内に蛍の光が流れ始める頃という。
御苑は16時半で閉園、この大温室は15時半で入場終了なのでそこを考慮して来なくてはいけないですね。
今回は14時半くらいに入場したので全然間に合わなかったです。

 

新宿御苑は初デートに使えるのか?

新宿御苑についてネットで色々と調べていたら「初デートに使えるのでしょうか?」という声が挙がっているのを見つけたので個人的な所感など。

自分としては初デートでは使えないのじゃないかと思っていますw
相手次第ですがカップルがワイワイはしゃぐというよりも自然を静かに愛でるという感じなので、どちらかと言うとベテランの老夫婦とか、長い付き合いのカップルとかそういう人向けなんじゃないかと。
会話がなくなって、その沈黙があってもなんとなく通じるという人向けかと思います。

自然が大好き、とか、静かなところが好きという人には向いているかもしれませんね。

 

まとめ

歳を取ったのかもしれませんがこういった静かな空気というのが非常に好きになってきました。
芝生でちょっとご飯を食べて、ちょっと遠くに見える夫婦と小さい子供が戯れる姿を眺めていると非常に平和な気持ちになってきます。

まさに都会のオアシス。